動脈硬化とは、血管の壁に脂肪などが沈着して厚くなり、血管の内腔(血液の通り道)が狭くなることです。
その結果、血液が流れにくくなる状態になります。高血圧の影響や石灰の沈着などで血管壁が硬くなり、
弾力性も失われてもろく壊れやすくなる場合もあります。
動脈硬化は加齢とともに進行するため、一種の老化現象ともいえます。しかし、動脈硬化は、同じ年齢でも血管の状態には個人差があることから食事、運動、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣の違いによって大きく影響されることがわかっています。動脈硬化は、高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満などの疾病も要因でもあり、生活習慣を見直すことは大切なことです。
細動脈硬化は脳、腎臓、目の網膜などにたくさんある直系100〜200ミクロンくらいの細い動脈に障害が起こるものです。
原因は、高血圧の影響と考えられています。高血圧が進行すると、細い動脈は突っ張った状態で収縮するので動脈の壁は傷つきやすくなり、血液中の成分がしみこみやすくなります。そのため、壁を形成している線維成分が壊死したり、溶けたりします。これをフィブリノイド変性といい、動脈は弾力性を失って一部が瘤状に膨れ上がり、
もろくなって瘤(こぶ)の部分から出血したり、血栓ができて動脈をつまらせ、さまざまな病気を招きます。
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